弁護士費用保険という制度をご存じでしょうか。
「弁護士に相談する」「弁護士を頼む」というと、なんとなく敷居の高い感じがして、費用もとても高額になるようなイメージがありますよね。
そういった従来の弁護士に対するイメージを変えて、もっと気軽に、安価で、弁護士を活用できるようにした制度が、弁護士費用保険です。
「弁護士費用保険 Mikara」では、加入者は月2980円を支払うことで、さまざまな内容の補償を受けることができます。
その内容は「通算保険金支払限度額1000万円/年間保険金支払限度額500万円/一事案の弁護士費用等の支払限度額300万円/年間法律相談料の支払限度額10
万円」といったもの。
これだけでは何のことだかよくわかりませんので、詳しくは具体的に後ほど見ていくことにしますが、まず注目していただきたいのは「年間法律相談料の支払限度額」が10万円というところです。
ちまたでは法律無料相談なども一般におこなわれていますが、相談を受けたい人の人数が多く予約が必要だったり、また相談時間も短く限られていたりと、じっくり相談にのってもらうことはなかなか難しいようです。
それに比べ、法律相談料をきちんと支払って相談するとなれば、相談者は、評判の良い法律事務所を自分で選んで相談に行くことができますし、数多い弁護士の中から自分に合った弁護士(例えば「男性ではなく女性の弁護士の方が相談しやすい」など)に話を聞いてもらうこともできます。
法律相談料が保険で賄えることで、安心して法律のプロである弁護士の知恵を借り、味方になってもらうことができるのです。