弁護士費用保険を実際に利用する時の、具体的な手順の流れについて、見ていきましょう。
あまり想像したくないことですが、交通事故に遭うなど、自分の身の回りで何か事件が起こったと仮定します。
その場合に、まず保険加入者がしなければならないのは、弁護士費用保険のカスタマーセンターに電話すること。
電話には、きちんとした専門のオペレーターが対応してくれますので、起こった事件の状況などを、できる限り詳しく説明してください。
その相談内容に基づいて、オペレーターが保険の適用の可否をします。
そこで保険が適用されるとなれば、安心して次の手続きに進むことができますね。
普段はどんなに冷静で落ち着いた人であっても、突然の事件発生には、どうしても多少パニック状態になってしまうと思います。
でも、費用のことをあまり懸念せずに今後の処理に当たれるとなれば、それだけで、気持ちの上ではずっと楽になるはずです。
次におこなうことは、弁護士を探すこと。
もし、あなたに知り合いの弁護士がいれば、その弁護士に依頼して、相談料や弁護士費用を保険金として給付してもらうことができます。
もちろん、知り合いの弁護士なんて一人もいない、という場合でも大丈夫。
オペレーターは、あなたの希望の条件にあった弁護士を探すお手伝いをしてくれますから、安心してください。